こんにちは!
刻々と渡英の時期が迫るLysです。
渡英が迫るのにいまだに何日の飛行機に乗れるのか把握ができない事態。焦る…!🧐🤔
今日はビザの申請に必要なCASの申し込みについてお話です。
私はCAS手続きに入るまでは、入学が確定したら待っていれば自動的にCASがおりるものだと勘違いしておりました…汗汗
私はCASをもらう前に、急遽9月に進学するコースを変更したんですが、それを担当してくれたAdmission Officerの方が、
って聞いてくれたので、そのおかげでスムーズに手続きを行うことができました。
詳しくはこちらをどうぞ。

CASとは? [Confirmation of Acceptance]
留学を考え出したばかりの時は、なんだこの3文字は?という感じでした。
CASとは、Confirmation of Acceptanceの略で、ビザ申請の際に必要になる入学証明するものになります。
UK Visas & Immigrationのマークがついた紙に下記の内容がずらっと並べられた紙です。
- ビザの種類(大学・大学生の場合、Tier 4)
- CASの詳細(大学名やスポンサーライセンス番号)
- 学生の詳細(国籍や誕生日、パスポートナンバー)
- コースの詳細(コースの名称・レベル・英語力の証明)
- すでに支払ったお金(学費や寮費など)
ここに証明されているCAS番号と言うものがビザを発行してもらうのに必要で、大事な役割を果たします。
CASの申し込み方法(一例)
ここからは私が進学する大学で求められた内容をまとめていきます。
このような手続きがどの大学でも必要なのかはわかりませんので、進学する予定の学校の担当官に確認してみてください〜!✨
必要書類
メールにて以下の書類を提出するように言われました。
- Payment receipt for a further payment (50% of tuition fee)
- Signed acceptance form
- Signed disclosure form
- Signed Pre-CAS checklist
Payment recipt for a further payment
pre-sessionalコースが始まる前に25%分の学費をすでに納めていたので、50%分の学費を先払いするように記載があったので、追加で25%分を海外送金し、そのreceiptをPDFにして添付しました。
おそらく、日本の銀行で海外送金された方は日本語と英語混じりの送金証明がもらえると思いますが、私はそのまま翻訳等せずに送って大丈夫でした。クレジットカードで支払った方はそのページを添付するといいかもしれません。
私の感触ですと、これは〝念のため〟であって、あまり確認していないように感じます。全ての書類を添付した数日後に、支払いの確認ができたと報告があったので、それができれば基本的に大丈夫だと思います。
Signed Acceptance form
これはオファーレターの最後のページの方に書いてあるフォームにサインして添付しました。
内容の確認や、この書類はビザ申請に使う書類ではない(CASではない)ということ、ちゃんと全てが確認取れないとCASが降りないことを理解してください、といった内容が書かれています。
また、ビザを申請する際に必要とされる財政証明(学費1年間分と生活費9ヶ月分)は準備できているかなども記載されていました。
この書類にサインする際に必要な提出書類がチェック項目として記載されているので、提出していない書類や自分は該当しない項目は間違えてチェックしないようにしましょう。
Signed disclosure form
Disclosure Authorisationと書かれたのPDFをもらいました。
Disclosure というのは、英文契約書で使われる用語で、相手方当事者もしくは第三者に情報を開示することを意味しています。これは、その許可についての契約書ですね。
フルネーム・国籍名・パスポートナンバー・生年月日を書き、サインとサインした日を書いて終了です。
生年月日を記載する欄に、D.O.B.と書いてあったんですが、無知な私はなにこれ?ってなりました笑 みなさんすぐわかりますか?もしくは知っていましたか?
D.O.B.は Date of Birthの略だそうです。Google大先生にお世話になりました。これからも頼っていきます。
Signed Pre-CAS checklist
最後です。これが大事ですね。
ビザ申請時に必要なものが全て揃っていて、言われたらすぐに準備できるかどうかのチェックリストです。資金(財政)証明・有効なパスポート・英語力証明などが項目として並んでいます。
これにもサインをして、チェックをして添付します。
申し込み方法
私の場合は全て、Admission Officerとのメールのやり取りで完了しました。
だいたい何かわからないことや確認したいことがあれば、最初にオファーレターを送ってくれたAdmission Officerが自分の担当官だと思われますので、常にコンタクトをとるといいと思います。
新しいオファーレターをもらった後(コースを変えたため)、同じ日にメールを通してCASの申し込み手続きの方法を教えてもらいました。
次の日に銀行に行って25%の学費(前回と合わせて学費1年間分の50%)を海外送金し、その次の日に全ての書類を確認してサインし、添付したメールを送りました。
その1日後に支払いが確認できたとメールが来て、来週中には発行できると思われる内容が返ってきました。
CASの発行時期
通常
だいたい6月頃〜から発行されるようです。
もちろんApplyした時期にもよりますが、すでに冬の間にオファーが出ていてunconditional offerだという方は基本的に早く発行されると思われます。
現地でのプリセッショナルコースを受ける場合
現地で行われるpre-sessional programmeに参加の方は、conditionalのまま発行されて、入学許可画をもらう前に渡英を許されるようです。
pre-sessionalが行われるのが、長いコースだと7月〜、短いコースだと8月〜なので、その渡航前に発行されると思われます。
もしかしたら、今回コロナの影響でオンラインでのpre-sessionalがほとんどだったので、今後(来年以降)もオンラインでの受講となると、今年と同じような感じになるかもしれません。
コロナの影響があった今年(2020年)
オンラインのpre-sessionalを受けていた人・受けていない人に関わらず、コロナの影響を受けかなり遅延が発生しました。
日本からイギリスの大学院を目指している人の多くは、pre-sessionalコースを受けている人が多い印象ですが、pre-sessionalコースの授業が全て終了し最終成績が出た後に、CASが発行されたケースがほとんどだと思います。
時期としては通常と比べるとかなり遅い、9月初旬〜中旬ですね。通常だとこの時期にはすでにビザも発行されて、準備のために渡英している人も多いのではないでしょうか。
CASの申し込み時期に関してはpre-sessionalコースの途中からしている人もいましたが、私は全て終了してからやりました。
イギリスの大学では、授業が始まる前の2〜3週間がウェルカムウィークを言って、新入生を歓迎してキャンパスツアーやクラブ(サークルのようなもの)の紹介などを行うイベントが多数行われますが、コロナの影響でオンライン実施になったり、まずビザの発行が間に合わない人がほとんどだと思われます。💦
最後に
私の場合、もうコースが始まる直前である9月だったので、学校も忙しく動いてくれていて、すぐに反応が返ってきました。
CASの申し込みが完了したのが金曜日で次の火曜日には発行されたので、わずか2営業日という短期間でCASレターが発行されたので、少し安心したことを覚えています。申し込み方法を教えてもらい海外送金をしたので、全ての手続きを含めるとだいたい1週間ですね。
おそらく今年の留学生たちは全員CASの発行の遅延にひやひやしたんではないでしょうか。笑
逆にこんな状況でもなんとかぎりぎり手続きができているので、今後の手続きにゆとりをもって(慌てずに)できそうです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
アンニョ〜ン!
Lys