こんにちは!
間が空いてしまいましたが、待ちに待ったCASが降りてから急いで申請した学生ビザ、
この記事では前前回に引き続きビザ申請についてお話しします。
こちらの記事もご参照ください✨↓↓↓

必要書類
必要書類に関しては基本的に簡単ですね。以下の2つが揃っていれば大丈夫です。
- パスポート
- CASレター
資金証明に関して
いろんな留学系のウェブサイトを確認すると、1年分の学費と生活費9ヶ月分がわかる(滞在場所で額が変動)財政証明が必要だと記載されていることが多いですが、
日本国籍所持者の場合は基本的に財政証明は必要ありません。
しかし、ランダムで財政証明を提出を求められる場合もあるようで、時間に余裕があれば作っておくと安心かもしれません。この時に使えるのは銀行が発行した通帳などとそれらをすべて英訳した書類が必要となります。また英訳書類には翻訳と各ページに翻訳証明付きが必要です。
また資金証明の名義人は留学する本人のもの、もしくは両親のものでなければいけません。資金はビザ申請前、28日間以上ご本人名義・ご両親の口座に入っていることを証明し、かつ1ヶ月以上前に発行した資金証明は使えませんので、あまり前もって作っておいても使えなくなるので注意が必要です。
IELTS UKVIなどの英語力証明
IELTSなどの英語力証明に関しても、入学許可がでてCASが降りている場合はその前に何らかの形で証明しているはずですので、ビザ申請時に必要と言うわけではありません。
パスポートに関して
申請時に現在のパスポートが必要です。ビザ申請センターにビザが発行されるまで提出するので、留学前に新たに銀行口座開設等でパスポートが必要な場合は時期を注意しましょう。
留学関連サイトには、パスポートをすでに更新している場合には過去のものも必要と記載している場合もありますが、必要ありませんでした。オンラインビザ申請の際に、過去の旅行歴などを入力するセクションがあるので、旅行をたくさん行ったことある方などは過去のパスポートを確認しながら入力するのはいいと思います。
申し込み方法
オンラインビザ申請
必要書類を揃えたら、英国政府のウェブサイトにあるVisas & Immigrationのページより、オンラインビザ申請をします。↓↓↓
基本的に、大学・大学院に留学予定の場合は、Tier4 (General) student visaになります。
全て英語で手続きを進める形になるので、心配な方はまとめてくださっているブログがあっったので、貼っておきますね✨
https://ameblo.jp/masayukin0614/entry-12563207970.html?frm=theme
だいたいは、CASに書いてある内容や過去の出来事(旅行歴など)を誠実に打ち込んで進めていけば大丈夫です。
IHS(Immigration Health Surcharge)の支払い
全ての入力項目を終え間違いがないか確認した後に、英国の国民健康保険であるNHS(National Health Surcharge)の移住者・留学生版、
IHS(Immigration Health Surcharge)の支払いを行います。
※この手続きに入ると、その前に入力した事項は全て戻せなくなってしまうので、IHSの手続きに入る前までに誤った入力がないか確認をお勧めします。
学生の場合、年間£300だと書かれているケースが多いですが、だいたい大学3年間の場合およそ£1,000前後、大学院1年間の場合£450強だと思われます。
手前の入力項目に含まれていたコースの開始日と終了日に合わせて計算されます。英国政府のウェブサイトにOnline Calculater といって前もってIHSの大体の額を計算してくれるページがあるのでぜひ参照してみてください☺️↓↓↓
https://www.immigration-health-surcharge.service.gov.uk/checker/type
私の場合)¥65,700だったので、だいたいこの時の為替£1=¥136で計算すると、¥65,700÷136=£483です。

支払い方法はPaypalとクレジットカードもしくはデビットカード が使えました。

支払い完了後、上の写真のような画面がでます。
ビザ申請料金支払い
IHS支払い完了後、ビザ申請料金の支払いに進みます。
2020年10月現在、ビザ申請料は£348です。

日本円で¥50,808でした。
単純計算で、50,808÷348=146、£1=¥146になっているのでかなりの手数料になりますね笑 この時(2020年9月16日)の為替レートは£=136あたりでしたので、だいたい10円ほど高い・・・?🧐
優先サービスの選択・支払い
私はビザの受け取りにかなり急いでいたので、優先サービスを迷うことなく選択しました。こちらはオプションですので、急いでいない方はそのまま選択せずでいいと思います。
優先(Priority)サービスは日本円で¥32,010でした。

このサービスはビザ申請センターでも選択できますので、迷っている方は保留にして申請時に支払うのもいいと思います。
ビザ申請センターの来館予約
すべての手続きが終了後、ビザ申請センターへの来館予約のページが出てきます。行く日時を選択して予約しましょう。
私の場合は、水曜日の夜中(深夜)にオンラインビザ申請を行い、2日後の金曜日の昼に予約ができました。混んでいる時は次の週になる可能性もあるようです。
いざ英国ビザセンターへ!
英国ビザ申請センターと英国大使館は全然違う場所にあるので、間違えないようにしましょう。☝️
新橋にある英国ビザセンター
新橋駅からだいたい7〜8分の場所にあります。
JR新橋駅から向かう場合は、「烏森口」から出ましょう。烏森口が改札内から結構見つけづらい場所にあるのでよく探してみてください♩
詳しい生き方は詳しく写真付きで案内してくださっているブログを見つけたので、ぜひ参考にしてみてください。
https://www.tabihey.net/entry/2018/08/05/224908

赤茶色の少しおしゃれなビルで、1階にファミリーマートがある建物の4階に英国ビザセンターがあります。

中に入ると警備員さんのような方が案内をしてくれて、持ち物チェックと金属探知機のようなものでチェックをされます。携帯以外の電子機器(パソコン等)は原則持ち込み禁止となっているので、家出る前に確認もしくは駅にコインロッカー等に預けておくといいでしょう。
必要な持ち物
必要書類とほぼ一緒です。
- パスポートの原本
- Appointment Confirmation
- Document Checklist
Appointment ConfirmationとDocument Checklistはオンラインビザ申請完了時に印刷できる書類になります。
こちらの2つはビザ申請センターに到着して予約確認・申請の際に、提出します。
手続き
手続きはだいたい30〜40分ほどで完了します。私の他に待っている人は2人ほどしかいませんでした。基本的に前もって予約時間に来ればスムーズに手続きを行えます。
入り口でAppointment confirmationの紙を出し予約確認を行った後に、ビザの受け取りは郵送か来館かを選択、ビザの発行の知らせはメールのみかSMSでほしいか選択をして、番号カードを受け取って中に入ります。
郵送の場合は追加で郵送料¥1,800を支払います。また、SMSでも連絡が欲しい場合は数百円ほどかかりました。私は郵送を選択・メールのみにしました。
カウンターでは日本人の担当者が手続きを進めてくれます。基本的にImmigration Adviseは禁止されていますので、何か必要な書類あるかどうかなど不明点を聞いたとしても答えられませんと言われます。なので、不明点がある方は留学エージェントのサービスを使って事前に不安を消しておくのがベストです。
オンラインビザ申請の際に必要な書類はオンラインアップロードをしてあると思いますが、追加で当日書類を持って行ってアップロードしてもらうことも可能です。しかし、2枚以上になるとスキャン代として¥1,800を払う必要が出てくるので、なるべく家でアップロードをしておきましょう。
申請手続き完了後に、郵送料やSMS代金、スキャン代など、また当日優先サービスを選択した方はその追加料金をまとめて支払います。ビザ申請センターでは全ての支払いが現金のみOKとなっているので、その点においても注意が必要です。現金を多めに持って行ってください!
その後、カウンターの隣の部屋にある狭い部屋で写真撮影を行います。写真撮影と指の指紋を取って、領収書と郵送の場合の追跡番号が書かれた紙を受け取って終了です。
ビザの発行日数
通常
通常ビザ申請にかかる日数は、15営業日と言われています。ビザセンターは土日祝日除いた平日のみ開館しているので、だいたい3週間だと思っていればいいと思います。
今年はコロナウイルスの影響で遅れなどが多く発生していますが、例年は運がいいと2週間ほどで降りるケースもあるようです。
優先サービス(Priority Service)利用
通常は、基本的に5営業日を目安に優先してくれることになっています。土日祝日を除いたとして、だいたい1週間前後で届くようです。
しかし、コロナウイルスの影響で混乱もあるようで、今年は優先サービスを使っても期待はしないでほしいと忠告されるケースが多いようです。
私の場合(コロナ状況下・2020年)
私は優先サービスを利用し、金曜日にビザ申請センターで申請完了しその次の週の金曜日の夕方にビザが降りたと言うメールが届きました。なのでぴったり1週間で連絡が来たことになります。
私の場合、9月のシルバウィークが被ってしまったため、かなり遅延するのではないか不安を感じていましたが、今現在日本で申請されるビザの審査はすべてマニラの英国大使館で行われているため、日本の祝日とは関係ないようです。

私は郵送を選択していたので、メールが来た翌日・土曜日の朝に日本郵便から不在届が届いていました。汗 その日は残念ながら、別の用事があったため次の日の朝一番に地元の郵便局に取りに行きました:)
私の場合は、コロナ状況下の中でもあまり影響を受けずにビザが降りたことになりますが、私より1週間以上前に同じようにビザ申請をした方でも私と同じ時期にビザが降りた連絡を受け取っている方がたくさんいたので、運が良かったと思います。優先ビザサービスにした人でも2週間近く待っていた方もいたので、時間に余裕を持って申請ができるのが1番いいですね。
ビザ申請料金まとめ
私が結果的に支払った料金が以下の通りです。
英国大学院1年間の場合)
- IHS ¥65,700
- ビザ申請料 ¥50,808
- 優先(Priority)サービス ¥32,010
- ビザ郵送料 ¥1,800
- ビザ書類スキャン代 ¥1,800
だいたい15万円強ほどになります。この中で絶対に払う必要があるのは上の2つなので、それでも12万円弱になるので高いですね。
大学生などはIHSがそのコース・滞在期間に合わせて増えるのでもう少しかかります。
最後に
私はTwitterで他の留学生の皆さんと情報共有をしていたところ、結構ビザが下りるまでに時間がかかっている方を多く見えていたので、渡英の時期が10月を跨ぐことも覚悟していました。
結果的に、優先サービスで言われている5営業日ぴったりに連絡が来て、その2日後には受け取り、その2日後に渡英というとんとん拍子にことが進んだので運が良かったと思います。
今後留学を考えている方はコロナの影響がどれくらい響くかわかりませんが、一応参考にしていただければと思います:)
それでは、ここまでありがとうございました✨
また次回の記事で♩
Bye! Lys