London

#21 修士を無事終えて、社会人になりました。【ロンドン生活近況アップデート】

こんにちは、Lysです。ご無沙汰しています。

ブログ再開の報告をして英語の記事を数本投稿してからまた、忙しくなってしまい、またブログの方向性を見失い、完全に化石化しておりました。

この投稿では修士を終えて、今現在何をしているか、2020年から時系列に並べて、大まかに近況報告していこうと思います。

 

2021年、イギリスで修士課程を修了

私は2020年の9月、コロナ禍真っ只中の時期に、ロンドンの大学の修士課程を勉強するべく、海を渡りました。

イギリスの大学院はフルタイムの場合基本的に1年で、次の年の秋〜冬には卒業が確定します。

私は2021年10月明けに約13000語・計27ページの修士論文を提出し、無事同年11月半ばに修了認定をいただきました。

私は卒業後も、ロンドンに滞在したいという希望があったので、卒業が確定したらすぐにUK GovernmentのウェブサイトでGraduate Route Visaを申請しました。このビザは大学もしくは大学院(修士・博士)を無事終えた留学生に仕事を見つけたり、いろいろ経験する2年間の滞在期間を与えてくれるものです。

申請後、だいたい1〜2週間でオンライン上でビザが発行されたので、私は2021年12月〜2021年1月に1カ月半ほど日本に一時帰国しました。(この時期は日本入国制限がとても厳しく、6日間のホテル完全隔離を含める14日間の隔離期間があったので、1カ月半の滞在期間もほとんど1カ月のような感じでした。私はホテルでの隔離が終わって残りの8日間は祖父母のお家に泊まったので、初めて祖父母とすごくゆっくり過ごす機会ができて、とてもいい時間を過ごしました。

 

イギリスで就職活動、バイトと正社員雇用

2022年1月半ばにロンドンの自宅に戻ってきました。仕事探しは大学院在籍中の2021年7月くらいから始めてはいましたが、修士論文に取り組みながらだったので、片手間にやっている感じでした。それまでにいくつかインタビューは受けたことはありましたが、採用に至らず。日本への帰国から戻って本格的に就職活動に専念し始めました。

私の専門分野は音楽業界なので、音楽業界のインターンシップやエントリーレベルのお仕事、少し範囲を広げて芸術関連(美術やパフォーミングアート)、例えばミュージアムやシアターやシアターなどにも関わる仕事も応募していました。

今後他のページで、私と同じように音楽や芸術関連のお仕事をイギリスで探したいと考えている方々向けに、おすすめの求人情報のサイトをまとめますね💡✨

半分以上の確率でインタビューはもらえるものの、経験重視の社会、また、業界的に応募したそれぞれの会社がとても少人数体制なため、なかなかオファーがもらえそうな状況に至りませんでした。そこでまず、イギリスでなんらかの仕事をして英語環境で仕事ができるということを証明できるようにならなければと、業界を絞らずパートタイムの仕事を応募し、無事日本でも知名度のあるイギリス発祥の雑貨ブランドにて、仕事するようになりました。

ブランドショップにてだいたい週3〜4日間お仕事をしながら、お休みの日はCVとカバーレターを作成しあちこちの会社に送りまくり、インタビューを受けるという日々が続きました。私の場合は、音楽や芸術関連のお仕事と、日本後を活用できる仕事をメインに応募していました。

数ヶ月後、日本語と英語が必須のお仕事で、ヨーロッパ発祥の旅行会社に正規雇用が決まりました。日本で大学を卒業し、そのまま就職をせずにイギリスに渡った私にとっては初めての正規雇用・フルタイムのお仕事いうことになります。ポストコロナということもあり、ほとんどリモートワークがメインでしたが、最初の1カ月はトレーニング期間ということでほぼ毎日ロンドン中心部のオフィスに通い、そのおかげで同僚や上司とも直接話す機会が増えてとてもいい機会でした。

 

ロンドンでピアノの先生

そして、今現在のお話に入りますが、現在は個人でピアノの先生をしております。

ずっと音楽関連で生きていきたいと考えていたこともあり、正規で旅行会社で働きつつ、音楽や芸術業界でのお仕事を探し続けていました。正規雇用でお仕事をしていることで、CVにいい経歴がつき、またインタビューの最中の質問にも自分の仕事での経験に基づいて答えやすくなったこともあり、いいフィードバックがもらいやすくなったと思います。ただ、やはり狭き門。なかなかオファーには辿り着かず。

そこで、ピアノの先生としてならすでに日本で経験済みであり、正社員のお仕事をこなしながら少人数の生徒さんにピアノを教えるのことならできるかも💡ということで、個人的にピアノの先生を始めました。音楽業界での裏方のようなお仕事と、先生という教育のお仕事は、音楽に接する角度に違いはありますが、音楽と完全に離れかけていたキャリアに私を引き戻してくれました。

現在は、生徒の人数も少しずつ増やして、講師(私)の自宅、子供の生徒さんに対しては親御さんの希望に沿って出張のレッスンなども行うようになりました。

日本語と英語両方でのピアノレッスンに対応可能なので、もし興味のある方は、lilypiano16@gmail.com にご連絡ください:)

 

今後のLys’ Diary

どれくらいの頻度で投稿していけるか不透明なところではありますが、”ロンドンの芸術系留学生の道のり”ロンドンの暮らしってこういう感じ”っていうのをお伝えしていければなと思っております。

また、ビザや生活費などのロンドンで生きてくのに必要な知識、芸術系で生きていきたい方々に耳寄りな求人サイトなど、有益な情報も発信できたらと思っています。

大体以下のことに関しての投稿になると思います。

  • 大学院留学
  • ロンドンの生活情報
  • 芸術系留学生のための情報
  • ピアノや音楽関連
  • 近況アップデート
  • その他ブログ

お休み期間だらけのブログですが、負担なく、芸術関連に興味のある似たような価値観ある方やロンドンでの生活に興味ある方とシェアできるように、また自分の記録メモ的な感じで、続けていければいいなあと思っています。海外留学を目指している方、イギリスで生活したいと思っている方、音楽留学を目指している方、YMSや卒業ビザでイギリスに滞在中の方など色々な方と繋がれるきっかけになると嬉しいです💫

Lys

 

ブログ始めた頃に書いた自己紹介はこちら↓↓↓

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